JRiver Media Center 26 を導入してAmazon musicなどのPC音声を疑似ハイレゾで流す手順をまとめた

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めっちゃ音質が良い再生ソフトがあると聞いて、1ヶ月フリートライアルみたいなので試しました。

本来は良い音源のファイルを入手してJRiverで再生するのがメインの使い方ですが、

サンプルレートが低い音源をアップコンバートして再生する手順です。

Amazon music の音源はアルバムを購入するかAmazon Music Converterを使わないとPC上にダウンロードして再生することができないようなので、無理やりJRiverを経由させて再生します。

この設定を行うとPCから出力される音声は全てJRiver経由で擬似的にハイレゾ音源にアップされてから出力されます。

ただしゲームや動画視聴だと人によっては遅延が気になる、JRiverを立ち上げておく必要がある、などデメリットがあるため用途によって使い分けたほうが良さそうです。

 

Amazon music自体もたまに3ヶ月無料とかキャンペーンしてることがあるので下記から登録どうぞ

 

私のオーディオ環境は下記参照ください。

 

1. https://jriver.com/download.html からexeファイルをダウンロードする。

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ダウンロードボタンをクリック

2. ダウンロードしたexeファイルをインストールする。

インストール完了までは英語ですけどNext連打しておけば大丈夫なので割愛

 

3. Tools > Language > Japaneseから日本語化する。

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日本語化

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OKをクリック

4. ツール > オプション > 全般 > WDMドライバーにチェックを入れる。

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オプションをクリック

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WDMドライバーにチェックを入れる

5. オーディオ > 設定 > メモリー再生(全ゾーンに適用) を ファイル全体をデコードしないでメモリーに読み込む にチェックを入れる。こうすると音が良くなるらしい。

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ファイル全体をデコードしないでメモリーに読み込む

6. SoX をリサンプリングに使用する にチェックを入れる。こうすると疑似ハイレゾになるらしい。

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SoX をリサンプリングに使用する にチェック

7. 設定 > DSPと出力ファイル形式...をクリックしてサンプリングレートを上げる。

(追記: 出力するサンプルレートは同じではなく、入力の元数の倍数(44.1kHzなら192.0kHz)にすると精度がいいとのアドバイスを貰いました)

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DSPと出力ファイル形式...をクリック

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入力が44.100Hzの倍数になっているものを176.400Hzに変える。

8. DAC経由で出したいのでオーディオデバイスをUSB DAC[ASIO]に変える。

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オーディオデバイスをUSB DAC[ASIO]に変える

9. 終了する。

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終了をクリック

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はい をクリック

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終了をクリック

10. JRiverを右上の×ボタンで閉じて開き直す。

11. コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > サウンド を開く。

(JRiverが25になってますが、26でも25と表示されるようです。)

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JRiverが追加されていることを確認

12. 規定のデバイスにする。これで全てJRiver経由でUSB DACに流れる。

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規定のデバイスにする

13. プロパティ > 詳細 > 規定の形式 を変更する。

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24bit 192000Hzまでサポートしている様子

14. PCとUSB DACを再起動する。

15. JRiverを立ち上げる。

 

これでおわり。

プレイヤー > DSPスタジオ からアナライザーを選ぶと、内部でどうなっているか波形で見ることができる。

(追記: ソフト上は64bitまでアップされていますが、ここから24bitに落とされて出力されるようです。)

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JRiverを通したときの波形を見ることができる

 

以上 

圧倒的成長。