Azeronのマイコンボードが新しいモデルに変わるらしい

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当ブログでAzeronに興味を持ってくれて、たくさんの人が買ってくれているので注意喚起ということで記事にしました。

 

AzeronはTeensy++ 2.0というマイコンボードを載せていますが、このボードが現在半導体不足で足りなくなっているそうです。

マイコンボードというのはAzeronの蓋を開けて出てくるこれです。

マイコンボード(Teensy++ 2.0)

 

既に対策は打っていたようでAzeronは独自開発のカスタム基盤に今年中に乗り換えようとしていました。

8/29以降に出荷されるAzeronは新しいカスタム基盤で送られてきます。

 

しかしこれを動作させるためのソフトウェアの開発が遅れているためリリースには至っていないとのこと。

 

そこで、ソフトウェアの開発が終わるまでの間はAzeronの購入者に対してreWASDという有料のキーマッピングソフトのベーシック永久ライセンスを付属させるそうです。

永久ライセンスが付属するのは8/29以降に出荷されたAzeronです。

ソフトウェアとファームウェアが完成するまでの一時しのぎなので、reWASDがついてくる期間は新しいソフトが完成する2022年秋までです。

 

reWASDって聞いたことない方もいるかもしれませんが、ぶっちゃけAzeronのソフトウェアより高機能な上に普通に買えば1000円なので買うなら今やぞということです。

 

reWASDは前からAzeronに対応していることをウリにしているのでキーマッピング画面もAzeron仕様です。(画像は拾い物)

Azeronキーマッピング画面

 

reWASDのベーシックライセンスで出来ることは以下を参照してください。

Advancedライセンスだともっとできることが増えます。

 

reWASDはキーボードとマウスの操作を擬似的にパッドとして認識させることでエイムアシストをパッドなしで使えてしまうという悪いこともできるソフトなのでapex legendsなどで若干の需要があるソフトです。調べれば日本語で使い方を解説したサイトも見つかるでしょう。

 

英語ですけど日本語字幕にしたらまあなんとなく分かる設定動画も置いときますね。

 

Amazonの在庫もそのうち新しいカスタム基盤に変わると思われます。

 

情報のソースはAzeronのホームページとDiscordのアナウンスから見れます。

新情報が出て内容が変わる可能性があるので、このブログではなくAzeronのホームページに記載してある内容を正としてチェックしてください。

Discord

日本語訳(DeepL)

供給に関する予期せぬ問題(と世界情勢)のため、Azeronキーパッドに電力を供給するボードが足りなくなってきました。私たちは独自のボードを作りましたが、まだそのためのソフトウェアが完成していません。

合理的な生産と納期を維持するために、私たちはreWASD(https://www.rewasd.com/)と提携し、私たちのストアで購入したキーパッドをすぐに私たちのカスタムボードで出荷し、新しいキーパッドを購入すると生涯reWASD基本ライセンスを無償で提供することにしました。

reWASDは、私たちがソフトウェアを完成させる間、すべての新規購入者に対して、一時的にキーバインディングを要求することになります。繰り返しますが、これはあくまで一時的なもので、移行が完了するまでの間です。旧型のキーパッドを含むすべての製品は、新機能を含む新しいAzeronソフトウェアで動作します。

この件に関する詳細は、私たちのブログ記事を参照してください。

https://www.azeron.eu/blog/params/post/4113132/important-announcement

追伸:詳細が決まり次第、ストアでの待ち時間を更新します。