Ender 3 Proが届いたので組み立てます。
Aliexpressの中国からの輸入なので中国用のコンセント付属かなと思ってましたが普通に日本仕様のコンセントでした。おおよそ注文してから2週間で到着。
マザーボード交換でかなり手こずったので前編はマザーボード交換までです。
稼働音がうるさいという情報も仕入れていたので、サイレントマザーボードも一緒に買いました。
サイレントマザーボード合わせて25,240円でした。
関税1,200円、その他手数料は1,000円です。
稼働音の比較もしようかと思いましたが面倒なのでまとめて組み立ての時点でやってしまいます。
組み立てる前につけてしまったほうが楽なのでとりあえずマザーボード交換から。
土台部分の上側2箇所のネジを外します。
付属の六角レンチを使用できます。
プリントベッドを手で前後に動かせば回しやすい位置に移動できます。
ネジを外し終えたらひっくり返して3箇所のネジを外します。
正面2箇所のネジを外せば引っこ抜けるようになります。
引っこ抜けました。
縦にして重いものに立てかけると作業しやすいです。
4箇所のネジを外します。(1つは隠れてて見えませんが中央らへんにあります。)
ケーブルのコネクタ部分はグルーガンでベッタリくっついています。
面倒ですがグルーガンの糊を剥がしてから一つずつ外していきます。
オレンジ色のパーツはE,X,Y,Zと書かれています。付属のマニュアルに書いてあるコネクタに対応していますので外す前に見ておきましょう。
どこ探してもこの資料のPDFファイルは公式のサイトにアップロードされてなかったので紙をスキャンしました。
HotbedとNozzleのケーブルは何もついておらず色も同じ。
どっちでもいいような気もしますが外す前に分かるようにしましょう。
付箋だと外れたのでこの後マスキングテープで巻きました。
緑色のユーロブロックで繋がっているケーブルは付属のマイナスドライバーで回せば外れます。極性があるのでケーブルの場所と色は覚えておいてください。
内側にグルーガンがついていて超外しにくい。
取れない部分は付属のニッパーを使いつつ外します。
全部外れたので比較。
上が普通の(V4.2.2)、下がサイレントマザーボード(V4.2.7)です。
あとは元通りに戻すだけです。
ユーロブロックのケーブルを挟む部分に気をつけてください。
赤丸の部分にケーブルを差し込み、右に回すと固定されます。
冷却ファンはケーブルが巻き込まれないように注意。
虹色のケーブルは内側を通すように配線するといいかもしれません。
こんなケーブル密集しててファンが仕事してくれるのかは疑問。
Z-axis limit switch portと虹色のケーブルはケーブルを出す場所が違います。
全部戻したらOKです。
次回はEnder 3 proの組み立てです。
中編へ続く