最近よくiPadでソシャゲをやるのですが11インチもあると流石に重いしずっと手に持ってるとしんどい。
グリップがあれば持ちやすいかと思い、タブレット向けのコントローラーを探していたのですがBSP D9というDualSenceにしか見えないコントローラを見つけたので買ってみました。やっぱりコントローラはこの形状が一番持ちやすいです。
AmazonではCOWBOXなどが販売しています。
(この記事を書くのに製品提供は受けていません。)
開封の儀
箱の中身は以下の通り
- COWBOXコントローラー本体
- USB-C充電ケーブル(約1.2m)
- スペーサー x2
- クイックスタートガイド(日本語対応あり)
外観とデザイン
ボタン配置と握りやすさはPS5コントローラのそれ。
スティックとL2,R2トリガーの感触も上々です。
L1,R1はクリッキーな感じで押すのに力が必要。指がつかれるので私は背面ボタン(M1、M2)にL1,R1を割り当てしました。
背面にボタンがついたコントローラは今まで触ってなかったですが、誤爆も少なくてかなり有りです。
背面ボタンは十字キーの隣りにあるSEボタン(Settingボタン?)を長押ししてから登録したいボタンを押すことで、コントローラの好きなボタンを設定することができます。
伸縮可能なホルダーがついておりスマホやタブレットをしっかり固定できます。付属のスペーサーを挟むことで薄いスマホもいい感じに固定できます。長さは130~280mmまで。
挟んでる間も充電できるようにL字のアダプタを用意しておくことをオススメ。
私は元々持ってたやつがあったのでこれを使いました。
ラバーパッドを外すと挟める幅が広がるので、こんな感じに真ん中に挟みながら使ってる人もいるようです。確かに横向きにつけるとジャストフィット。
接続とセットアップ
複数の接続モードを備えており、デバイスに応じた設定が可能です。
無線のほかに有線接続も可能。技適はないので法律を守るなら無線はNG。
- Dinput/XinputモードでPCやスマホに接続
- Nintendo SwitchやPS4/PS5にも簡単ペアリング
- ShootingplusV3モードでスマホのスクリーンタッチを模擬
有線ならUSB-C端子とPCやスマホを直接つなぐだけでXboxコントローラとして認識されます。
スクリーンタッチを模倣できるShootingplusV3については、専用のアプリが必要になりますが、他の人の記事を参考にするとスムーズに設定できます。
無線でペアリングする場合には、PCの場合だとR1ボタンを長押しにした状態でホームボタンを押します。充電した状態ではうまくできないので充電ケーブルは外します。
ホームボタンより先にR1ボタンを押した状態にしてからホームボタンを押さないとうまくペアリングモードに入らないというところがハマりやすいポイント。ペアリングモードではホームボタンの下のLEDが点滅します。
操作性と機能性
このTボタンがかなり有能。連打したいボタンを押してからTボタンを押すことで
「ボタンを長押ししている間だけ連打」
「ボタンから手を離しても止めるまで連打」
が設定できます。ゲーム中に攻撃ボタンだけ連打させて放置ができるのです。
1秒間あたりに連打する間隔も設定可能です。(8,15,25回)
普通のコントローラとして使う分にもかなり有能で普通のコントローラよりも幅が広いので肩幅の広い人でも背中が丸まらず持ちやすいと思いました。
まだ使って間もないので評価できませんが、スティックには磁気で操作を検知する「ホールエフェクトセンサー」が搭載されているようですので通常のコントローラよりも耐久性が高いと思われます。
ホールエフェクトセンサーのない通常のスティックでは摩耗によって使っているうちにチャタリングと呼ばれる操作してないのにスティックが勝手に動く、みたいな症状がでることがあります。
例えばこんな感じに(経験済み)
総評
複数のゲーム環境を持っていても、これ1つ持っとけば困りません。
連打機能に背面ボタン、ホールエフェクトセンサーつきのスティック付きでスマホもタブレットも挟めてなにより持ちやすい。
私がコントローラに求める要素はだいたいクリアしています。おすすめです。
以上
圧倒的成長。