自宅環境をIoT化しているのですが、我が家にあるBenQ ScreenBarは手動で消すしかなく、Wifiで操作できたら便利なのになと思うことがあります。
何故スマートコンセントはあるのにUSBで動作するスマートUSBはないのか…あったら絶対売れると思うんですけど…
うまいことUSBのONOFFを制御する手段を考えます。
案1 SwitchBotとスイッチ付きのUSBハブを組み合わせる
SwitchBotにクラウドから物理的にスイッチを押してくれるデバイスがあるのでこれと物理スイッチがあるUSBハブを組み合わせる方法。
ただしBenQ ScreenBarは定格電流1Aと、バスパワー方式のUSBでは供給できない電流であるため、セルフパワー方式のものを選ぶ必要があります。
使おうとしているUSBデバイスの定格電流を確認して、USBハブから1ポートで供給できる電流を満たしているか確認が必要です。
例えばエレコムのバスパワーUSBハブであれば記載を確認するとUSBライトは到底使えないことが分かります。マウスくらいならいいかもしれませんが。
USB3.0接続時:4ポート合計720mA以内(各ポート180mA未満)
こちらはセルフパワー方式のサンワダイレクトのUSBハブ。
仕様を確認するとPC接続時の充電ポート×3は各ポート最大1.5A出力と余裕で使えることが分かります。充電ポートもPCで使える記載があります。
案2 PCからUSB制御可能なUSBハブを使う
USBハブにはPPPS(per port power switching)という機能を使ってPCから1つずつ電流ONOFFを制御できる機能を持つデバイスがあります。これとRaspberry Piなどを組み合わせてWifiで制御します。
これは唯一見つけたWindowsで接続しているUSB抜き差しを制御できるデバイス。
マニュアルはここから
しかし数あるUSBハブでもPPPSに対応している物は少ない様子。
LinuxだとUSBを制御できるuhubctlというプログラムが転がっているのですが、
Windowsだとない。ガチでない。需要ないんですかね…
互換性のあるUSBハブの一覧はuhubctlのGithubに転がっていたので共有しておきます。
ここに書いてあるハブは間違いなくPPPS対応していると思うので。
最近のマザーボードはPPPSに対応しているものがあるようですのでもしかしたらハブ買わなくてもできるかもしれません。
案3 USB付きのスマートプラグ買う
PCに繋がないなら一番簡単かもしれない方法。
ただどの製品もUSBは1つずつ制御できず、まとめてOFFになるようです。
以上
圧倒的成長。