Azeron流行らせ部の者です。
いきなりですがAzeronから3Dプリンタ製ゲーミングキーパッドAzeron Cyborgの後継機「Azeron Cyborg II」と「Azeron Cyborg II Compact」が7/15から販売されました。
特に事前情報のチラ見せがなかったのでびっくりです。
オーダーはこちらから。
https://store.azeron.eu/azeron-keypads#keypad=cyborg_II
新機種のCyborg IIは公式サイトからのみ購入できます。旧機種のAzeron CyborgはAmazonでも購入可能です。
どんなものかは過去にレビューをしていますのでよければ見てってください。
Azeron Cyborgが発売されたのは2021年7月7日頃ですが、3年経って後継機が出てきました。
動画はこちら。日本で売れているのか紹介動画は日本語字幕付きです。
Cyborgを買った時は注文してから2ヶ月くらい待たされたのですが、製造と物流が改善されたのか、2~4週間で順次出荷されるようです。
今出ている情報から私が持っている旧機種のAzeron Cyborgと比較をしていきたいと思います。
なおCyborg IIのマニュアルはこちらから確認できます。(英語)
Azeron CyborgIIの外観
大きく見た目はCyborgから変わっていませんが、目を引く変更点としては親指で押すボタンが2つになったこと、上部のボタン形状が変わったことでしょうか。
Azeron Cyborgでは29ボタンでしたが、今回Azeron Cyborg IIでは30ボタンと1つ増えています。スイッチは日本のオムロン社の新しいスイッチを採用したらしく、耐久性がUPしているとのこと。
ボタンの形状もCyborgでは丸みを帯びていたのですが、Cyborg IIでは若干カットされて角張った印象があります。以下はCyborgのときの画像です。
こちらはCyborg IIのほう。上部のスイッチは向きが変わったことで跳ね上げたときに押しやすくなっていそうです。この画像はマニュアルから取ってきました。
続いてAzeron Cyborg IIではジョイスティックに改善が入り、壊れにくいパーツに変更されています。
今までのジョイスティックのパーツは使っていくうちに摩耗するもので、以下の記事でまとめたときのようなドリフト現象が発生することがありました。摩耗しない非接触のパーツを使うことでパーツ寿命が伸びたとのこと。
オプションとしてマグネットで先端を交換できるタイプのジョイスティックも選べるようになっています。
ジョイントパーツは今回剛性を高めるために若干の設計変更があったようです。
3Dプリントに使われているフィラメントの材質もPLAからPETGに変更されたことで強度が上がっているらしいです。
中身のボードも新しくなったことでメモリが増えて保存できるプロファイルが2つから6つになっています。将来的なアップデートとして数週間後にポーリングレートを500Hzから1000Hzに引き上げる予定があるそうです。
Azeron CyborgはMini USBケーブルでしたが、今回USB-Cになったことで上下関係なく抜き差しが可能になりました。私はほとんど抜き差ししないので関係ありませんが移動するときには便利かも。
お値段
私がCyborgを買った時はのお値段は194.41ドル。当時のレートで22,000円程度でした。
今回はちょっと上がってオプション無しでも211.93ドルです。あまり変わらないのですが、円安が進んだことで今のレートでは33,500円くらいになりました。
本体価格に加えて、海外からの輸送になりますので送料が40ドル(6,300円くらい)程度かかります。
4万円ともなるとちょっと手が出しにくい人もいるかもしれませんが、このデバイスは気にいること間違いありません。
ということで私もAzeron Cyborg IIのほうを買ってみました。届いたらレビューします。
もう最近Cyborg買っちゃったよ!とかCyborg注文したばっかりだよ!って人はinfo@azeron.euに(英語で)メールすればキャンセルであったり保証期間内であれば返品対応などしてくれるようです。
オーダーはこちらから。
https://store.azeron.eu/azeron-keypads#keypad=cyborg_II
もし壊れたときの話ですが海外製ですので英語でのやり取りが必要になります。
修理依頼も出したことがあるのでもし気になったらこの記事を読んでみてください。
その他の過去記事はこちらからどうぞ。
以上
圧倒的成長。