プッシュ式シャワー、押すの面倒くさいって思ってませんか?
シャワー付きのジムに通うようになってからずっと気になっていたことが一つ。トレーニングの後にシャワーを浴びる時間は本来リフレッシュできるはずなのに、いつも「これ、もう少し楽にならないのかな」と思うことがあります。
節水のためだろうけど、数秒おきにボタンを押すのが面倒くさくて仕方ない。シャンプーを流すときにシャワーが途中で止まるとン゙ン゙ン゙ってなる。
そんな時、あるシンプルなアイテムが解決策になることに気づいたので紹介します。
ナイロンベルト、実はシャワーでも使える。
ナイロンベルトは、普段はリュックの肩掛けやスーツケースベルトとして使われることが多いものですが、これをシャワーに応用することができます。
こちらはAmazonで買いました。
ジムのシャワールームで固定できそうだなと思い立ち、試してみました。
実物はこちらのプッシュ式シャワーです。TOTOさん対戦よろしくお願いします。
ナイロンベルトをシャワーのプッシュボタンに巻きつけて固定するだけで水が無限に出るようになりました。
続きまして押しボタン式のシャワー、メーカーは多分LIXILです。対戦よろしくお願いします。
勝ちました。配管むき出しならどこも余裕な感じです。
これがあればずっと水が出続けるので、シャワーを浴びながらリラックスできる時間が増えました。もちろん、水を無駄に使わないように気をつけるのは前提ですが、節水にイライラせず、ちょっと余裕を持てる感じがいい。
これが対策されている製品も多分ある
今回成功したシャワーはボタンを押しっぱなしにすればずっと水が出続けるモデルでしたが、一度ボタンを戻さないと水が出てこなかったり配管が埋め込まれていてナイロンベルトが巻き付けられない形状のモデルもあるかと思います。
巻き付けができないなら押しボタンカバーを作って紐を床まで垂らして足で押せるようにするのもいいかもしれません。
こちらはナイロンベルトの巻き付け固定をしやすくするために3Dプリンタで作った試作パーツになります。
このように固定が安定します。プッシュ式シャワーに勝ち目はないのでジムオーナーの方はコスト削減したいなら節水シャワーヘッドにしましょう。プッシュ式シャワーやめろ。
余談ですがナイロンベルトの先端の処理はライターやガスコンロなどで炙るとキレイになります。
ナイロンベルトを使わない方が良い場所もある
ナイロンベルト、確かに便利なことがわかりました。
しかしこういったオートストップ付きのシャワーは山の中やキャンプ場など水資源が限られた場所でも導入されています。水の使用に余裕がある場所では問題ないかと思いますが、水資源が限られた環境では節水に協力したほうがいいと思います。
1プッシュで1.5Lくらい水が出ます。普通に水出しっぱなしで20分浴びるとガス代込で90円くらいらしいですが、ジムのように色んな人が使う設備では塵も積もればというやつでコストがかかるのでしょう。
私は最近あんまり頻繁にジム行ってなくて毎月高い会費を払っているので許してください。
コンパクトな椅子でさらにリラックス
シャワーが快適になったことで長風呂になり新たな問題が浮上しました。
長く立ち続けることの疲れです。ジムで走ったので足は疲れています。
そこで、次に試したのがコンパクトなバスチェア。折りたたみ式、しかも軽量。リュックに余裕で入るサイズです。更に小さいA4サイズのモデルもあります。
これもAmazonで買えるもので色んなサイズ展開がされています。
主にディズニーとかの行列で使っている人が多いですがバスチェアとしてもオススメ。
組み立てるとこんな感じになります。
使っていると分かるんですが、ケツが痛くなるので私は追加でマットを敷きます。
こちらは登山グッズなどで有名なモザンビークのマットです。防水、軽量、コンパクトに折り畳めます。これを敷くことによりケツが痛くなりません。
この椅子をシャワールームに持ち込むことで、ゆっくりシャワーを楽しむことができるようになりました。(時間制限があるので20分ですが)
ポータブルスピーカーで家のような安心感に
ジムのシャワー環境が改善されたので、もはや家のシャワーと変わりなくなりました。
ということでポータブルな風呂用スピーカーを購入。
コンパクトながらしっかり良い音が出ます。他の人に迷惑なので大音量はNGですし、このサイズで充分です。
IP67の防水等級なので水に沈めても30分は大丈夫な仕様。
ループ付きなのでS字フック等でぶら下げて使うことができます。
まとめ
ここまでシャワーグッズを紹介しました。
とっても快適になりましたが大切なのは他の利用者への気配りです。
混んでそうな時間では長時間シャワールームを占領するのはよろしくありません。
色んな人が使う設備なので、家っぽいけど家ではないということを念頭において便利に使いたいと思います。
ジムのトレーニング中も快適にしたい…?ならこの記事でまとめました。
以上
圧倒的成長。