スマートロックProと指紋認証パッドで鍵のストレスから解放された話

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いちいち家に出入りするときに鍵を出すのが面倒になったのでスマートロックProと指紋認証パッドを買ってみました。

鍵を出さなくてもよくなり、QoL爆上がりしたのでレビューします。

 

 

 

これで実現すること

スマートロックProは鍵の開け閉めを行ってくれるIoTグッズです。

これに指紋認証パッドを組み合わせ、指紋をトリガーにしてスマートロックProを動かします。

 

スマートロックProは無段階可変アタッチメントを採用しているため、ほとんどの種類のドアに対応しています。ネジによる取り付けもできますが、粘着シートで取り付けられるので賃貸でも大丈夫です。

解錠方法はパスコード、NFCカードキー、指紋認証、スマホアプリ、Apple watchなど。スマホが無くても解錠可能です。

元々の鍵を使っての解錠もできるのでもし開かなくても安心。

開封の儀

スマートロックPro

一式

付属品は以下の通りです。

  • 本体
  • 電池x4 (単3)  ※本体に最初から入ってます
  • 固定補強テープ
  • プラスドライバー ※位置調整時に使用
  • 予備両面粘着シート 
  • 予備ネジ
  • 磁石
  • スマートロック用取り付けプレート
  • クリーニングティッシュ
  • 接着促進剤
  • 取扱説明書

ドアのサムターン金具を挟み込んで回す形状をしています。

稼働範囲が広く、多少ずらしてつけることも可能です。

電池は市販の1.5V単3電池4本で、簡単に交換できます。

電池寿命は9ヶ月程度で残量が20%を下回るとアプリに通知され、解錠時にピーピー音が鳴ります。

 

ドアが開いているかどうかはこの磁石で検知するようです。

このパーツがスマートロックProの3cm範囲内にあるとき、ドアが閉まったと認識します。自動施錠をするときに使います。

このパーツが無くても「指定した秒数で自動施錠する」機能は使えますが、「閉まったのを検知してから指定した時間で施錠する」場合に使います。

磁石

前作のProじゃない方のスマートロックから買い替えた人向けの取付金具を流用できるパーツが付属していました。

 

指紋認証パッド

一式

付属品は以下の通りです。

  • 本体
  • 電池x2 (CR123A) 
  • 取り付け金具
  • 両面粘着シート
  • NFCカード
  • クリーニングティッシュ
  • セパレータ ※電池をつける際に使用
  • ネジx2 ※ネジ固定する場合に使用
  • ゴムリングx2 ※ネジ取り付け時に平面ではない場合に使用
  • 拡張ボルトx2 ※コンクリート,レンガ用
  • 取り外しピン
  • 取扱説明書

電池はあまり見かけないCR123Aという主にカメラ用に使われる電池を使います。

こっちも単3電池になってくれたら嬉しいんですが。

電池寿命は1日9回使っても2年持つようです。こちらもバッテリー残量が低下するとアプリに通知される他、本体のインジケータが点灯します。

動作気温は-25℃~66℃なので、極端な気温じゃなければ設置場所はどこでも大丈夫そうです。

 

CR123A

電池は付属のセパレータを差し込んでカバーを外し、取り付けします。

ゴムパッキンで密閉されているのでセパレータ無しで外すのはちょっと厳しい。

電池の取り付け

ネジ止めする場合に写真のパーツを使いますが、両面テープを使うので使いません。

ネジ止め用パーツ

取り付け

基本的に動画を見れば大丈夫です。

スマートロックProの取り付け

サムターン金具を回すパーツだけ外せるので外して事前にドアに取り付けます。

サムターン回しの取り付け

付属のドライバーで高さを調整します。

高さ調整

設置場所を付属のクリーニングティッシュで拭いて、さらに接着促進剤で拭き、両面テープで貼り付けます。

一回貼り付け位置をミスったので剥がして貼り直しましたが、金具がちょっと歪むくらいにガチガチに貼り付きます。

貼り付けたら固定補強テープで固定して2日このまま放置します。

クリーニングティッシュと接着促進剤

固定補強テープ

磁石の設置場所はスマートロックProの3cm以内と書かれていますが、私の環境だと隙間がありすぎて足りませんでした。とりあえず応急処置として適当なパーツを重ねて高さをマシマシ。

そのうちちゃんとしたものに変えます。

磁石が遠い

ちなみに本体の向きですが、横でも大丈夫です。

磁石と本体の位置関係が分かりにくいですが、3cm以内だったらどこでもいいかも。

 

指紋認証パッドの取り付け

金具に両面テープを貼ります。金具は向きがあるので注意してください。

取り付け金具に両面テープを貼り付け

2つ穴が空いている方が下向きです。穴に引っ掛けるイメージで取り付けします。

こちらは接着促進剤は無いのでクリーニングティッシュで拭いて貼り付けします。

一度つけると金具から外すには付属のピンを刺さないと外れません。

貼り付け

設定

設定方法はSwitchbotを触ったことがある人ならとても簡単です。

公式アプリを起動して+アイコンを押して機種を選び、指示に従って解錠・施錠状態を記憶させてテストしていけば完了します。

初期設定

指紋認証パッドはスマートロックProとリンクさせる設定が必要になりますが、初期設定を進めていけばできます。

指紋認証パッド

自動施錠の設定はデフォルトでは無効です。

この設定を行うと鍵のかけ忘れ防止ができてかなり便利でした。

スマートロックProだけでは自動施錠するとスマホや鍵を忘れた場合に家に入れなくなるリスクがありますが、指紋認証パッドがあるので安心して設定できます。

アプリには自動施錠した際や、ドアが開けられた場合に通知するように設定できます。

誰の指紋で開けられたかまで分かるので、誰が何時に家に帰ってきたかも履歴から分かります。

履歴

感想

鍵しめたっけ?鍵持ったっけ?というのは日常で繰り返していることですが、いざオートロックにしてみると、そんな不安から解放されることに気付きました。


最初はオートロック機能に慣れるまで戸惑うかもしれません。でも一度その便利さに慣れてしまえば、もう戻れなくなるでしょう。扉を閉めるだけで自動で施錠されるので、鍵を閉め忘れる心配がありません。外出時も、カバンやスマホを持っているかだけ確認すれば良くなります。


他のスマートホーム機器と連携させれば、さらにライフスタイルは進化します。例えばロボット掃除機と連動して、外出中に掃除をしてくれたり、家に到着すると自動で解錠&エアコンや明かりをオンにしてくれる素晴らしい世界が広がります。


Switchbotがロボット掃除機?と思いましたがこういうことですね。一度体験してしまえば、もう鍵つきの古い生活には戻れません。

 

以上

圧倒的成長。