Keychron × ギズモード「Nape Pro」バー型トラックボール実機レビュー

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世界的なメカニカルキーボードブランド「Keychron」と、テクノロジーメディア「ギズモード・ジャパン」が共同開発した、バー型の小型トラックボールデバイス「Nape Pro」のレビューです。

タイピング中にちょっとカーソルを動かしたいときなど、これを手持ちのキーボードの近くに添えておけばマウス移動の手間を省けて便利。というグッズ。

なお、この記事を書くにあたって製品提供は受けていません。

スペック概要

Nape Proの主な仕様は以下の通りです。

製品仕様
寸法 幅36.7mm / 全長135mm / 厚さ35.4mm
ボールサイズ 25mm
センサー PixArt 3222
スイッチ

Huano サイレントマイクロスイッチ

(寿命 2,000万回クリック)

接続方式 Bluetooth / 2.4 GHz(ドングル) / USB Type-C(有線)
バッテリー 200 mAh(連続使用時間 約40~50時間)
リマップ Keychron Launcher (Webブラウザから設定可能)
レポートレート 125 Hz - 500 Hz - 1000 Hz
重量 約 80g
価格 約 10,532円 (税・送料込)

購入先はギズモード・ジャパンの運営元、メディアジーンが展開しているオンラインストア「Costory」です。

細長いタイプのトラックボールはこれまでになかったため物珍しさで購入。

開封の儀

付属品は以下の通り。

  • 本体
  • USBケーブル約1.8m(CtoC)
  • 変換アダプタ(CtoA)
  • レシーバー(TypeA)
  • レシーバー用延長アダプタ(AtoC)
  • 取扱説明書

Nape Proはコンパクトな筐体に多くの操作系が詰め込まれています。

ボディの端に「M1・M2」、ボールを囲むように「01〜04」のボタンが配置されています。

PCとの接続は、有線、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothの3種類から選べます。

Bluetooth接続の場合、最大3台のデバイスとのペアリングに対応しています。デバイスを切り替える際は、「丸いボタン」と「01/02/03ボタン」を短く押すことでスムーズに変更可能です。

なお、Bluetoothモードまたは2.4GHzモードで使用している場合、10分間操作されないと自動的にオートスリープモードに入りバッテリーを節約してくれます(マウスを動かすかクリックで復帰します)。

本体底面には、トラックボールのお手入れ時にボールを押し出すための「メンテナンスホール」も空いており、裏から細長い棒でつつくだけで簡単にボールを取り外して清掃が可能です。(メンテナンスホールの上にシールが貼られているので最初の1回目は貫通させる必要があります。)

そして本機の変態的(褒め言葉)な機能が、8方向に向きを変える「OctaShift(オクタシフト)」機能です。

通常のトラックボールはデスクの右側に置いて手のひらで包み込むので向き固定ですが、Nape Proは使い手次第でベストな向きを選べます。

角度設定は後述の設定画面から行うことができます。

ヨコ置き: キーボードの手前(パームレストの間など)に配置

タテ置き: 左右分割キーボードの真ん中や、通常マウスの代わりに

ナナメ置き: 多ボタントラックボールとして自然な角度で

 

セットアップ

キーバインドはWebアプリ「Keychron Launcher」から行えます。

Keychron LauncherはBluetooth接続には対応していないので、カスタマイズを行う際は、必ず有線ケーブルで接続が必要。

Webブラウザからアクセスするだけで、PCに専用ソフトをインストールすることなく設定が可能なのが便利。

私も間違えたんですが、URLアクセス時に「launcher.Keycron.com」と誤タイプすると怪しいサイトにつながるので要注意。

オクタシフト

使用感

個人的にはヨコ置きでスペースキーの下あたりに配置するのが気に入っています。

スペースキーの下に押せるボタンが4つ増えるので、MMOなどのゲームをキーボードでやってる人にとっては使えるスキルボタンが増やせて需要がありそう。

プログラマの方など、キーボードを打つ時間のほうが長い人にとっては、マウスに手を伸ばすことなく操作が可能になるメリットもありそうです。(ノートPCならタッチパッドがあるのでいらないかもしれませんが。)

キーボードの手前に配置する場合、現在使っているキーボード(の高さ)やパームレストとの位置関係には工夫が必要だと感じました。
キーボードが低すぎるとNape Proが干渉してスペースキーが押しにくくなったりするため、自身の環境に合わせて最適な置き方を探る試行錯誤は必要になります。

ちなみに私の環境ではこちらのパームレストをキーボードの間に挟んで使うのがちょうどよい感じです。

Nape Proの良いところ

  • キーボードから手を一切離さない圧倒的な作業効率
  • 8方向対応(OctaShift)で、どんなデスク環境やキーボードにも適応する柔軟性
  • Webアプリ「Keychron Launcher」による強力なボタン・マクロカスタマイズ
  • ガジェットポーチに入るポータビリティ

Nape Proの気になるところ

  • 通常のマウスや大玉トラックボールから乗り換えると、最初は操作の修行が必要
  • キーボードの高さやパームレストとの相性・配置の調整に手間がかかる場合がある

今年買って良かったものの1つになりました。

もう一台欲しいので一般販売お願いします。

 

以上

圧倒的成長。