AIボイスレコーダー Plaud NotePin S買ったのでレビュー

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2026年3月23日に発売された、ウェアラブルAIボイスレコーダー「Plaud NotePin S」のレビューです。

仕事柄、オフラインの会議に出ることが多くなり、議事録を取っている暇がなく話したことを忘れるので買いました。

この記事を書くにあたって製品提供は受けていません。

なぜNotePin Sを選んだのか

PLAUDにはカード型の「Note Pro」や型落ちで少し安い「NotePin」もありますが、「NotePin S」を選んだ理由は以下3つの理由からです。

スマホ裏が使えない:Note Proはスマホ裏に装着できますが、電車の定期券やスマホリングを常につけているので物理的にスペースがありません。

服の裏に隠せる:勝手に録音するのはマナー違反ですが、ネックストラップなら服の裏側に入れておけばワイシャツだけでも装着していることが分かりません。

押しボタン付き: 前作のNotePinは「感圧式」ですが物理ボタンがついており、録音中にボタンを短押しするだけで録音データに押した時間をマーキングできます。

 

スペック概要

主な仕様は以下の通りです。(2026年4月現在)

製品仕様 内容
重量   約17.4g
連続録音   最大20時間 (64GB)
有効録音範囲   3m
AI要約

  GPT-5 /GPT-5.2 / Gemini 2.5 Pro / Gemini 3.1 Pro /

  Claude Sonnet 4.5 /Claude Sonnet 4.6 

転送方式   Bluetooth 5.2 / Wi-Fi
充電方法   専用充電ドック(USB-C)
価格

  約28,600円 (税込)

料金プラン

  文字起こしをした時間で料金変動

  Starter:無料(月300分) / Pro:年額16,800円(月1200分) /

  Unlimited:年額40,000円(無制限)

 

  月額ではなく分単位の買い切りプランもあります。

  会議が多い月だけ追加課金も可で2年間保持されます。

  15,000円(6000分) / 10,000円(3000分) / 2,000円(600分)

  400円(120分)

 

開封の儀

購入先はAmazonです。

以下公式ストアでセールをやっていることもあります。

付属品一覧

NotePin Sにはネックストラップとリストバンドが標準付属しています。

前機種のNotePinにはネックストラップとリストバンドは標準付属していません。

ネックストラップとリストバンドを単品で買うとそれぞれ3,410円なので、どちらか使うならNotePin S買ったほうがお得。

  • NotePin S 本体
  • マグネットピン / クリップ
  • ネックストラップ / リストバンド
  • 専用充電ドック / USB-C to Cケーブル

     

外観チェック

NotePin Sの最大の特徴は、このカプセル型のフォルムです。

マイクは2つ搭載されており、ボタン上下の穴にあります。

Plaudロゴの穴にはマイクの他にLEDインジケータがついていて、録音/充電ステータスが分かります。

充電するには専用の充電ドックが必要です。

付属のアクセサリーでスタイルに合わせて装着方法を選べるのが面白い。

マグネットピンとクリップについては服に挟んだりして使えますが、マグネット固定だと落として無くすか服と一緒に洗って壊す予感しかしないので使いませんでした。

良かったところ

実際に使ってみて良いと思ったことがいくつかあります。

転送・再生は無料: 録音したデータをスマホに転送したり、そのまま音声を聞き返す分には月々のプラン時間は消費されません。時間消費されるのは文字起こししたときだけ。録音してみたけど、価値のない話だったケースでも文字起こししなければ単なるボイスレコーダーになるだけです。

AI要約は何度でも可: 1度文字起こししてしまえば、AI要約機能は制限なく利用できます。AIのまとめ方が気に入らなければ同じデータに対して「議事録」「関係者へのメール文面作成」「ToDoリスト」など何度でも作成可能です。
ただし、定例会のように前置きや背景説明が省かれがちな会議では、AIが文脈を補いきれず、そのまま議事録として使うには不十分な場合もあります。

録音再生しなくても思い出せる: 文字起こしするとAIが会話の目次を作成し、各チャプターに再生箇所へのリンクを作ってくれて、音声を聴き返さなくても全体像が一目で分かります。

文字起こし精度が良い: 服の裏に入れた状態で録音しても、ほとんど完璧な状態で文字起こしできました。添削するのは社内の専門用語くらいで済みます。頻出する用語があれば、あらかじめカスタム用語として登録しておけば修正箇所を減らせます。

自動転送と共有が便利: アプリを起動するだけで、本体に溜まったデータが勝手にスマホへ降ってくるので、運用が非常にシームレスです。デフォルトはBluetooth転送ですが、NotePin自体をWi-Fiアクセスポイント(AP)として動作させ、より高速にデータを吸い上げる「Wi-Fi転送」も可能です。

エクスポートできるデータ形式が豊富: TXT, SRT, Markdown, DOCX, PDF, PNG, MP3形式で欲しいデータを別端末に移動できます。

 

悪かったところ

録音開始・終了はボタンを押したときの振動回数で分かりますが、ノールックだと判別しにくい。  

  • 録音開始: 1回振動
  • 録音終了: 2回振動

そして以下のような悲劇が起こります。

  1. 会議前、ノールックでボタンを長押し。
  2. 「ブルッ」としたので、録音が始まったと思い込む。
  3. 実は前回の録音が止まっておらず、今の操作で「録音を停止」していた。
  4. 結果:一番大事な会議が1秒も録音できていない。

幸い、この時はWeb会議だったので、録画していたmp4データをPLAUDアプリにインポートすることで文字起こしして事なきを得ました。

絶対に残しておきたい重要な会議では、アプリ側から録音開始ボタンをタップして、確実にステータスを確認することを強くおすすめします。

まとめ

井戸端会議などでも録音ボタンを押しておけば、あとから会話内容を振り返ることができ、Web会議ではない打ち合わせで使うときにかなり便利と思いました。

スタータープランの300分/月は、本格的に仕事で使おうと思ったらすぐに無くなりそうですが、個人的にはサブスクリプションを買うぐらいならPlaud以外のAIボイスレコーダーを買って無料プランを使うか、1デバイス1アカウントで複数アカウント使えばいいんじゃないのって思いました。

最近はPlaud以外にもAnkerなどがAIボイスレコーダーに参入してきています。いろんなメーカーで競争してもっと便利になってくれたらいいですね。

 

以上

圧倒的成長。